Dokanto!と儲けた人は、ドカントと所得税の支払いがやってきます。
こんにちは雑食オヤジです。
最近Twitterで「Dokanto!」というワードをよく見かけませんか?
キャリーオーバーなど、宝くじの「ロト」に出てくるワードが出てくるので、ちょっと危ないネットのギャンブルかと思っていました。
「Dokanto!」
「Dokanto!」は、公営ギャンブルの「競輪」が宝くじの様に、簡単にクジ感覚で楽しめる競輪システムです。れっきとした公営ギャンブルです。Twitterでは競輪のことに触れていなかったので、余計に怪しく感じたんですね。
キャリーオーバーで最大12億円の払い戻しがあり、1口200円からインターネットで購入できます。過去最高は2014年4億8400万円です。そこまで当たってなさそうです。
「Dokanto!」はインターネット専用で、会員になって購入できる重勝式車券です。
重勝式は、1日の複数の競走の1着、または1着と2着の選手をすべて当てる投票です。
ネットなどから勝てそうな車番を研究してお金をかけるのが、通常の競輪ですが、Dokanto!は宝くじで使われているスマートピック採用で、競輪を知らなくても、コンピュータが自動で組番を発行してくれます。競輪ユーザーの裾野を広げる取り組みでしょうね。
コンピューターがクイックピックでランダムに組番を発行するので、競輪初心者の方でもくじ感覚で、カンタンにお楽しめます。
発売賭式はの2種類
●「Dokanto! 7」
発売対象日後半7レースの1着の車番を当てます。的中率は 1/4,782,969
●「Dokanto! 4 two」
発売対象日後半4レースの1着と2着の車番を当てます。的中率は 1/1,679,616
宝くじのビックとサッカーくじのtotoの1等的中率が1/4,782,969なので、Dokanto! 7は同じですね。
払い戻し率
払い戻し率は、販売金額に対する当選金(払い戻し金)のパーヘッドです。パーセントが高いほど主催者側は手数料を取っていません。
Dokanto!の場合、払い戻し率は、発売金額の74.8%配分です。宝くじが45.7%、サッカーくじが49.6%に比べれば、払い戻し率はかなり高い方です。
しかし、宝くじやtotoで高額当選した場合、税金を払う必要はありませんが、Dokanto! は税金を払う必要があります。
競輪の払い戻し金は一時所得になります。
一時所得とは、国税局の資料では営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得で、労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得です。
競輪など公営ギャンブルはこの一時所得にあたるので、50万円(経費を差し引いた金額)以上の所得には所得税がかかります。
例えば、1万円Dokanto!7を購入、1億円当たった場合は、所得税1790万円支払う事になります。
折角、高額当選しても所得税が大きく引かれると残念な思いになります。
この税金を考慮して、Dokanto!を遊んで下さい!勿論、50万円以下は関係ないです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。