公的年金を払わなくて本当に大丈夫？保険的要素もいっぱい。保険に別に入るなら年金に入ろう。

iDeCo(イデコ)など個人型確定年金がよくCMなどで見かけますが、その根本部分の国民年金を払っていない人が多すぎます。支払う余力があっても、年金を払っても戻って来ないなどの噂で、払っていない人がいます。年金はそんなに損なんでしょうか？「国民年金」「厚生年金」「共済年金」の共通部分の「基礎年金」を見ていきましょう。

基礎年金

老齢基礎年金

20歳から60歳迄40年間全期間全額納めた人は65歳から死ぬまで「老齢基礎年金」を受け取ることができます。

2019年1月現在、毎月16,340円を40年支払います。

年間で196,080円 40年で7,843,200円支払います。

支給は現在月々65,000円です。なので年間780,000円もらえます。

65歳から年金を貰って10年生きれば、支払い分が戻ってきます。

障害年金

20歳から65歳までの人で、病気や事故が原因で障害を負った方へ、年金が給付される制度です。

1級と2級があり、1級は2級の1.25倍です。

年金給付金額2級は779,300円です。

1級は1.25倍なので、974,125円です。

子供がいると2名までなら、1名毎に224,300円貰えます。長期の所得保障保険に加入していると考えてもよいかも知れません。

遺族年金

遺族年金は、受給資格期間が25年以上加入すると、亡くなった時に、遺族が受けることができる年金です。子供が18歳になるまで受け取ることができます。

給付金額は年間779,300円+子供の加算金額です。子供が2人までは1人224,300円です。3人目以降は1人74,800円です。注意としては、子供が居ないと貰えません。

今回は基礎年金の部分でしたが、月々16,340円でメリットは大きいです。是非加入して下さい。