電気代を安くする②
電気を安くする
電気会社の乗り換えには電気料金の構成を知っていると、何処が安くなったかわかります。
個人で使う範囲では、電気料金は以下の種類があります。
種類を知る
従量電灯A(関西電力・中国電力・四国電力)それ以外(東京電力など)は従量電灯Bになります。
最低料金(最初の15kWhまで)
主にご家庭など使われるメニューです。
使用量によって電力量料金単価が異なる3段階料金制度となっています。基本料金は無いが15kWhまでは一律の最低料金があります。
従量電灯B(関西電力・中国電力・四国電力)それ以外(東京電力など)は従量電灯cになります。
商店、事務所、飲食店、ご家庭等で電灯、小型機器を多く使う場合のメニューです。
使用量によって電力量料金単価が異なる3段階料金制度となっています。また、契約容量に応じた基本料金があります。
新電力会社が安くするのは 、基本料金を無料や値下げをする。使用電力を値下げする事で、値段を下げます。
電力会社の種類
①電力だけを契約して電力だけ値下げするもの。
解約・乗り換えが楽なケースが多い。転勤など、住居が変わる恐れがある場合はこちらを選択してください。有名で無い小さい会社が多い。
②ガスや電話やインターネットなどとセットで値段が下がるもの。
2年縛りなど契約期間が決まっているものが多い。期間内に乗り換えると、違約金が発生する場合がある。引っ越しが無い、定住の場合は選択可能です。みんなが名前を知っている大会社がやっているので安心感がある。
ただ、「電気を安くする①」で書いたように名前が知らない会社でも、電源の信頼性は高い。
電気使用量
2014年の総務省の調査では2人以上の1世帯当たり1か月平均428.2kwh使われています。
1か月平均2人世帯で9830円3人世帯で11406円4人世帯で12152円使っています。
世帯人数 | 月平均電気代 | 年間電気代 |
---|---|---|
2人 | 9830円 | 117960円 |
3人 | 11406円 | 136872円 |
4人 | 12152円 | 145824円 |
年間10万円以上支払っている電気代を電力会社を変えるだけで少しでも安くすることが、節約につながります。
オススメ電力会社
LOOOP
電力だけで契約するシンプルな料金体系が特色です。基本料金が0円で使用した電力量に応じてお支払いいただくプランです。電力使用量の多い人ほど、お得になります。
例えば東京電力の場合
基本料金 東京電力
30A 842円40銭
40A 1,123円20銭
50A 1,404円00銭
120kWhまで(第1段階料金) 1kWh 19円52銭 120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) 〃 26円00銭 上記超過(第3段階料金) 〃30円02銭
東京電力50Aで月平均428.2kWhの場合
基本料金1404円+2342円+4680円+3848円=12274円です。
Looopの東京電力圏内の電気代は
基本料金0円で26円/lkWhですので
月平均428.2kWhなので11133円です。
月平均1141円、年間で13692円安くなります。
世帯人数が増えると更に差が大きくなります。
解約手数料が0円
転勤や引っ越しなど家を変わる時も手数料はかかりません。いつでも他の電力会社に変更できます。
地域の都市ガス
電力会社と同じ地域には、通常都市ガスの会社があります。(東京ガスや大阪ガスなど)電気を割安にし、更にガスとセットで割引がされています。転勤などない人なら、大手の安心を得ることができます。
東京ガスの場合
基本料金は50Aで1404円
第1段階料金140kWhまで 23.24円
第2段階料金140kWhを超え350kWhまで23.45円
第3段階料金350kWh超え25.93円
1404+3253+4924+2027=11608円
月平均666円、1年で7992円安くなります。
更にガスとセットで毎月270円更に割引されます。
1年で3240円更に安くなります。
解約金0円
まとめ
電気代金をシュミレーションして、少しでも安くなるところを探す。
解約金の有無は必ず確認すること。