積立NISAアクティブ③セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

 

骨子

バンガードのインデックスファンドを通じて、世界の株式と債権に分散投資する。

 

特色

  • このファンドだけで国際分散投資できる。地域別比率は規模に応じて変化
2017年12月29日現在の配分
  1. 株式 米国27.2% 欧州10.7% 日本4.0% 太平洋2.0% 新興国6.0%
  2. 債権 米国24.2% 欧州17.8% 日本6.1% 短期金融資産等0.9%
  • 株式と債権に半分づつ投資する 原則変えない。
  • コストの低いバンガードのインデックスファンドに投資する事で、コストを抑える。投資対象はバンガードの8本のインデックスファンド

 

バンガード

  • 運用資産残高518兆円(2017年9月末時点)
  • 平均経費率は0.17%とローコスト
  • 世界のインデックスファンドの4割のシェアを持っているインデックスファンド。

 

費用

  • 購入時手数料0円
  • 信託報酬 0.68%±0.03%
  • 信託財産保留額0.1%

 

運用状況

  • 2008年11月末 基準価額 6818円 投資信託財産総額151億
  • 2018年5月現在 基準価額約14400円 純資産総額1597億
  • 10年で基準価額は2倍 資産総額は10倍になってます。

 

ライバル

三井住友トラスト・アセットマネジメント 世界経済インデックスファンド

世界の株式と債券に分散投資します。債券と株式の割合は50%と50%

 2018年2月現在基本組み入れ比率
  • 国内債券5% 先進国債券30% 新興国債券15%
  • 国内株式5% 先進国株式30% 新興国株式15%

 

費用

  • 購入時手数料3.24%上限
  • 信託報酬 0.54%
  • 信託財産保留額0.1%

 

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとの違い

  1. 世界経済インデックスファンドは株式の新興国割合が高い。15%(セゾンは6%)
  2. 世界経済インデックスファンドは債券でも新興国割に投資している。15%(セゾンは0%)
  3. 好況時により基準価額がセゾンより上昇するが、不況時にセゾンより下落する。
  4. 信託報酬は低いが、購入時手数料が3.24%と高い

 

結論

2007年5月から始まったローコストファンド。既存の積立してるユーザーが積立NISAにするのに最適です。

新興国の割合が少なく、リスクをできるだけ抑えたい人にオススメします。