積立NISA銘柄 楽天・全世界株式インデックスファンド

楽天・全世界株式インデックスファンド

全世界の株式に投資し積立を行うことは、複数のインデックスに投資をしたり、高い運営費がかかっていましたが、楽天が運営費の低い全世界株式投資を始めました。それが「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」です。

 人気ETFのバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)を積立てする商品です。

 

運営方針

主として「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」に投資する。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動します。原則、為替ヘッジは行いません。

 

投資対象

投資対象は全世界の大型、中型、小型株、先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成されます。
全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしています。

これから一つで全世界の株式投資が可能。

 

国別構成比率 2017年末時点 上位10か国

米国52% 日本8.4% 英国6.0% カナダ3.2% フランス3.1% ドイツ3.0% 中国2.9% スイス2.6% オーストラリア2.3% 韓国1.8%

 

世界分散と言っても米国に50%以上の投資を行っています。米国が下落すると、価格は大きく下落します。「アメリカがくしゃみすれば、日本は風邪をひく」と言う格言があります。

景気下落時には米国以上に影響が大きい日本などには、リスクをヘッジすることができません。

銘柄別上位10銘柄 10銘柄で8.6%

①アップル②マイクロソフト③グーグル④エクソンモービル⑤ジョンソン&ジョンソン⑥アマゾン⑦フェイスブック⑧JPモルガン・チェースバークシャー・ハサウェイウェールズ・ファーゴ

上位10銘柄ともアメリカ企業です。

費用

運営費 0.2396%

信託財産留保額 0円

「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」は0.11%。 

まとめ

全世界に気軽に投資したい方にオススメしますが、景気下落時のヘッジとして考え出資することはできません。

米国企業だけに投資する、S&P500(VOO)などに積立てしてください。