短期の引越しでも、同棲でも運転免許の住所変更はやっておきましょう。

こんにちは雑食オヤジです。

大学などの学校の入学による一人暮らしや、仕事の転勤など単身で、引越しするケースがよくあります。他にも結婚前に一緒に住む場合もあるかと思います。色々なケースはありますが、新しい住居に住む場合、住所の転居はどうしていますか？

家族を伴う生活圏の変更である引越しは、転居届を出しても、家族は残って単身だけの引越しの場合は(生活するベースは数年後に戻る場合など)面倒くさいから、そのままにして置く人が多いかもしれません。

通常、家族で引っ越しなどの場合は、「転居した日から１４日以内に市町村長に届けを出す必要があります。

「届出しない場合は、５万円以下の過料」が発生するかもしれません。

届けにどうしても時間がとれない場合、郵送での手続きや休日窓口を利用することもできます。

過料は最大５万円ですが、以下のケースは届けなくてもまず問題になりません。

●実家などがあり、生活拠点が移動していない場合。

●新住所は1年未満しか住まない場合

１年以上住む場合は届けるべきです。

もし、上のケース以外で転居の届けを提出していないとデメリットがたくさんあります。

①住居している地域のサービスが受けれません。具体的には医療費の助成や福祉サービスが受けれません。図書館などの公共サービスも使えません。

②運転免許などの更新ができない。前の住んでいる場所に帰って更新する必要があります。

③選挙権が無い。今、住んでいる地域の選挙権が無い。

④各種クレジットカードが入会出来ない。免許証などで本人確認できない為。

④の場合は、住民票を移さなくても、免許証の住所を変えることが可能です。出来たら免許証の届出だけでも変更して下さい。

運転免許証の住所変更は、新住所を証明する書類と運転免許証で警察署で変更できます。

住民票がない場合、必要な書類は、新住所の健康保険証、消印付郵便物、住所が確認できる公共料金の領収証などが必要です。

短期の引越しは、住所の転居の提出はしなくても、最低限運転免許の住所変更をしておきましょう。運転免許の住所を変更することで、行政サービスや選挙以外は、問題なく使えます。

また、恋人同士が同棲するケースはどうでしょう。「逃げるは恥だが役に立つ」のドラマのパターンでもこのケースでしたね。

住民票を2人一緒の住所にする場合は、2つのケースが役所で選択できます。

①お互いを同居人にする

世帯主が彼氏で、彼女が「同居人」「未届けの妻」を選択できます。事実婚状態ですね。

もし、同居が解消された場合、世帯主の彼氏が市外に引っ越さない限り、訂正線が引かれるだけで、名前は残ったままです。名前が残るのでおススメしません。

②お互いに世帯主にする

収入が別々で、それぞれ生計を立ているならお互いに「世帯主」にするべきです。住民票にもお互いの名前が記載されません。

その他、転居の届出はしない。

実家が帰れる範囲であれば、届出せずに住むケースが多いと思います。その際には、最低限免許証の変更だけはしておきましょう。

住居が変わる際には、届出しなくても免許の住所変更は可能です。引越しには最低限免許の住所変更をする。

最後まで読んでくれてありがとうございます。