免許停止30日違反講習はどんなもの
オービス
高速でオービスに写真を撮られて、速度超過で一発免停になり、違反講習を受ける事になりました。違反講習はどんなものかまとめています。
免許停止(免停)は、交通違反をした際に道路交通法による点数が加算、その点数の合計6点以上で、免許が停止してしまう行政処分のことです。
オービスでスピード違反した場合は、意見の聴取通知書が届き、管轄の警察に出頭します。
出頭で写真を確認、車と個人の顔写真・ナンバープレートのアップを見せられます。違反の具体的な事実確認を行います。私の場合はオービスの写真の確認と赤切符を切られました。一応違反者にとって当時の状況・意見を発言できる機会があります。理由などが認められた場合は刑が軽減されることもあるみたいです。私は赤切符でした。
行政処分出頭通知書
行政処分出頭通知書は約1ヶ月後に届きます。免許停止行政処分を行うので、場所・日時の指定で講習を受ける必要があります。
講習を受けない場合は、自宅の管轄警察署へ行政処分出頭通知書と免許証を提出して、処分を受けます。
免許停止が困るので、大体の人は免許停止期間を減らせ講習を受講します。
仕事などの都合で日程が合わない時には、講習日などは可能な範囲で変更可能です。
講習料金は地方により異なります。
免停30日で12000円〜14000円位です。
免停中期60日22000円位
免停長期90日〜180日27000円位
講習で短縮される日数は「受講時の態度」と「試験の成績」によって決まります。「受講時の態度」は基本的に眠らず講習を静かに聞けば大丈夫です。
「試験の成績」は「優・良・可」であれば、免停の期間が短縮されます。
処分期間の短縮日数の基準
短期講習 30日
優 85点以上 29日
良 70点以上 25日
可 50点以上 20日
中期講習 60日
優 85点以上 30日
良 70点以上 27日
可 50点以上 24日
長期講習 90日
優 85点以上 45日
良 70点以上 40日
可 50点以上 35日
長期講習 120日
優 85点以上 60日
良 70点以上 50日
可 50点以上 40日
長期講習 150日
優 85点以上 70日
良 70点以上 60日
可 50点以上 50日
長期講習 180日
優 85点以上 80日
良 70点以上 70日
可 50点以上 60日
短期講習時間割
●9時〜10時 開講 基本事項
講習を受ける注意点や施設の利用案内。
安全の基礎知識
講習は基本的に昼からある「考察(テスト)」に出る所を教えてくれます。
●10時5分〜11時5分 運転適性診断 安全知識
運転安全検査実施、後で、結果をもらえる。安全運転に向いていない行動の傾向を5種類当てはまる物があれば、教えてくれます。
A 「 あなたには、運転操作基本からはずれた運転、ほかの交通を無視した自分のいい運転をする傾向があることが推定されます。」
B 「あなたは、相手の立場を考えない、自分勝手な運転の傾向のあることが推定されます。
C 「あなたには、自動車の安全な運転に必要な交通法規、基本の運転操作をしっかり守った運転をしようとの気持に欠けていることがうかがわれます。」
D 「あなたには、せかせか運転、あせり運転の傾向のあることが推定されます。」
E 「あなたには、交通法規を守り、基本の運転操作を確実に実行しようとの気持ちに欠けていることがうかがわれます。」の5種類当てはまる物に丸が付いています。
全部当てはまったら、又講習を受ける確率が非常に高そうです。
●11時10分〜12時10分 安全運転の方法
●12時10分〜13時 昼休み
●13時〜13時30分 考察 40問 20分間
●13時35分〜15時35 適性診断(シュミレーター)危険予測と反応シュミレーションを行います。TV画面付きの運転席に座り、ゲーム感覚で行います。人によっては気持ち悪くなるようですテストの結果には関係はありません。
●15時40分〜16時10分 個別指導 閉講
講師の方が、最近の事例を元にお話(
私の場合は横断歩道で停車する車の割合が全国平均6%台と、人がいるのに停車しない場合減点2の事など話されていました。16時過ぎにテスト結果が判明、全員「優」だったので、免停は本日1日、本日は車に乗らないという「誓約書」を書いて免許証を返してもらいました。
20年以上ゴールド免許証だったので、久し振りにキッチリ講習を受けたように思われます。次に来る罰金さえ無ければ有意義な1日かもしれません。
罰金は7〜10万円位になります。これからは、自分が蒔いた種ですが、嫁も子供もスピードメーターにうるさくなりそうです。
