血糖値が気になりだしたら、低GI食品で小腹を埋めよう!!
こんにちは雑食オヤジです。
40後半になり、血糖値を気にする世代になってしまいましたが、どうしても疲れや小腹が減るとパンやごはんなどの炭水化物をとりがちになります。我慢が足らないかもしれません。
小腹が空いて、エレルギーを求めるのは自然な事ですが、体の糖化を防ぐ食事をしないと血糖値が上がります。
実際問題として、カロリーが高いけど血糖値が上がりにくい食品はたくさんあります。
「血糖値が上がる」=「カロリーが高い」ではありません。
糖化を防ぐ為には、同じカロリーでも小腹が空いたら血糖値上がりにくい食品を食べるしかありません。じゃあ、どんな物が血糖値上がりにくいの?
GI(グライセミック・インデックス)値
食事後の血糖値が上がる指標は、GI(グライセミック・インデックス)値で表します。
このGI値は、炭水化物が分解され、糖に変わるまでのスピードを現した数値です。GI値の低い食べ物は、血糖値が上がりにくい食べ物です。逆にGI値の高い食品は、血糖値を急に上げてしまいます。
血糖値を急激に上げると、インスリンという糖を各組織に送る誘導係がたくさん出て、結果的にすぐにお腹が空いてしまいます。
お腹が空きにくい様にするには、血糖値を急激に上げない事です。急激に上げない事が太りにくい状況を作ります。
GIでは食べ物を血糖値の上昇具合で、大きく3種類に分類しています。
高GI食品 70以上
中GI食品 56~69
低GI食品 55以下
同じカロリーでも可能な限り低いGI食品をとることが、血糖値の上昇を抑えるコツです。
具体的な食品では
高GI食品
食パン91 ご飯84 フランスパン93 ロールパン83 カカオが少ないチョコレート91
中GI食品
クロワッサン68 パスタ65 ライ麦パン58
バナナ55 発芽玄米54 みかん33 リンゴ44
えのき29 しめじ27
甘さは関係ない
カロリーは別にして、甘いみかんやバナナでもGI値が低GI食品になっています。
甘さはGI値と完全に一致しません。
チョコレート
更に細かく見ていくと、先程のGIでも個別の商品によって大きく異なっています。特にチョコレートなどは、砂糖やカカオの含有量などで、全く異なるGIになってしまいます。
通常の甘いチョコレートのGIが91と非常に高いですが、カカオ比率を上げることにより、GI値が急速に低下します。
低GI のチョコレートで、小腹を埋める事で血糖値を抑えながら、気分を満足させる事ができます。口に含ませて溶かしていくと、何とも言えない香りが広がり、気分のリフレッシュも期待できます。
明治の「チョコレート効果」
オススメは、ガッキー がCMに出ている明治の「チョコレート効果」です。
カカオ72%でGI値29 とえのき並のGIです。
更に、甘みが少ないカカオ86%では、GI値18とかなり低いGI値です。カロリーは1枚29kcal
私はブラックコーヒーが好きなので、カカオ86%で充分満足していますが、嫁はもう一つの様でした。
甘さを求めるには、GI72%を選択した方が良いかもしれません。カロリーは1枚28kcalです。
どちらにして、低GIで小腹を満足させ、更にリフレッシュ効果もある明治の「チョコレート効果」血糖値が高めの人にはオススメです。