災害時にQR決済の普及
災害時
7月の北大阪地震や9月の台風と北海道の地震と災害が増えています。
急な避難時に現金が家にほとんどない事が多いはずです。財布にカードがあっても、今の店はPOSシステムで単品管理している為に、店舗が停電になった時に商品が有っても、店を開ける事が出来ません。(レジが機能しない。)
欲しい食品から薬・バッテリー・衣類や消耗品も店に有るのに買うことができない。
店の支払いがもっとシンプルで有れば、災害時に停電であっても販売できる機会は増えるはずです。
最もシンプルな方法がQRコード決済です。中国などで屋台で店先にQRコードが映っているテレビニュースを見ますが、あの販売方法です。
QRコード決済も2種類あります。
こちらのQRを読み込んでもらう方法
支払い時に、スマホアプリでQRコードを表示して、店のPOSレジでそのQRを読み取ってもらう。
店側独自のポイントカードがあり、支払方法の一つとしてQRを使う。
メリットは店独自のポイントが付く。一部支払い現金など方法を選択可能
デメリットは専用の端末が必要。(非常時には向いていない)
店側のQR(静的QRコード)を読み込む
店側に専用端末は必要ない。店のQRコードを読み取って金額を入れるだけです
メリットは専用端末無し(店側の電源いらない)
デメリットは店独自のポイントが付かない。使えない。
普段は支払方法としてQRコードを読み込んでもらう方法(静的QRコード)で、店独自のポイントをもらえる方法が良いが、
緊急時には店側のQRを読み込む方法が店を開けやすい。
静的QRコード対応決済
●楽天Pay
ローソン・和民・ピザーラ・AOKIなどで使用可能。楽天ポイントも使えます。VISA・マスターと連携可能です。
●Origami
ケンタッキー・ロフトなどで使用可能 VISA・マスターと連携可能です。
Origami独自のポイントはありません。
●PayPay
2018年9月現在まだサービスは開始されていませんが、ソフトバンクとYahooJAPANの合弁会社で提供されます。Alipayとも提携、加入店コストが無料(3年間?)クレジットカードと連携可能。サービスが始まればQR決済の本命かもしれません。
静的QRコード非対応決済
LINE Pay Amazon Payは2018年現在、残念ながら静的QRコード決済非対応です。
まとめ
災害時の商品購入には静的QRコード決済が必須です。
コストをかけずに導入できるので、是非早く広まってほしい。