QR決済戦国時代
PayPay
QR決済の市場が大きな動乱が起こりそうです。台風の目はソフトバンクとYahooの合弁会社PayPayです。
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PayPayは事業としてまだ始まっていませんが、ソフトバンクのネームバリューと「アリペイ」との提携で注目を集めています。
更に、PayPay新規加盟店開拓が 3000人の営業担当者の採用 と群を抜いています。
①店側のメリットも店舗側が負担する決済手数料を3年間無料②先着30万店舗に対してPayPayでの決済金額の1%を還元するキャンペーンを行なっています。
ライバル①Origami
すでにローソンなど2万店で使える「Origami Pay」です。
加盟店のメリットはorigami はネットワークを無償でオープン化すると発表。企業が決済アプリにorigami を組み込むことで、Origami Payの加盟店ネットワークを活用した独自の決済サービスを提供できるメリットです。
また、資金調達(軍資金)の提携もしました。SBIインベストメント、トヨタファイナンス、信金中央金庫、銀聯国際、クレディセゾンなどから66.6億円調達です。
中国の国際的な決済事業者である銀聯国際との資本業務提携は、アジアや北米、中東、アフリカなどで銀聯QRを使う外国人旅行者が日本国内のOrigami Pay加盟店でQRコード決済が可能になるメリットがあります。
ライバル②楽天Pay
origami と同様にローソンなどですでに使える楽天Payライバルの囲い込みに加盟店囲い込みにどの様に対抗するのか楽しみです。楽天の強みは楽天の期間限定ポイントが使えるなど、楽天ユーザーにメリットがあります。
ライバル③LINEPay
LINEPayの強みは決済アプリが既に入っているので、直ぐに使える事です。更に楽天PayやorigamiPayに比べて決済手数料が2.45%と安いことです。
中国がそうであるように、QR決済はこれから増えてきます。「加盟店メリット」「ユーザーメリット」でどこが戦国時代を勝ち抜くのか楽しみです。