保釈時ゴーンの住居にも使われていた防犯カメラアーロ
こんにちは雑食オヤジです。
保釈金15億円を回収され、更に日本から脱出で15億円以上使った元日産CEOカルロスゴーン。
保釈時の住居には、複数台の監視カメラが設置されていました。一部がテレビで放送されていましたね。ゴーン容疑者にも使われるほどの高性能防犯カメラがアーロ(Arlo)です。
アーロ(Arlo)の防犯カメラ
アーロはアメリカナンバーワンのネットワークカメラです。ルーターなどのネット機器の製造販売を行なっているネットギア株式会社が製造し、ネットギアジャパンが販売サポートしています。
アーロのカメラは、動体検知専用カメラです。動くものを検知してから録画を開始します。常時録画のカメラとは違いますので、注意が必要です。
玄関や駐車場などは問題ないですが、車が通り過ぎる部分まで、録画するのは向いていません。乗じ録画と異なり、録画開始時に連絡が通知できます。
ゴーン容疑者の行動もこれで監視されていたようです。戻って来るまでの時間を1時間などしていれば、国外逃亡までされなかったでしょう。
アーロPRO2の特徴
アーロの特徴は以下のようになります。
①簡単に設置
三脚用のネジ穴があるので、デジカメなどで使われるマジックアームなどの取り付けが可能。更に磁石も付いているので、オプションのマウントキットでの設置も容易です。
②設定が簡単
Arloアプリを使用しArloベースステーションと、Arlo Pro2 カメラをインストールして簡単に設定できます。
メインのベースステーションを設定してから、カメラを簡単に同期できます。通常5台までのカメラを設定できます。有料で追加も可能です。
③カメラが小型で画質も良い。夜もナイトモードあります。
画質はPROで720p (92万画素)、PRO2で1080p (207万画素)です。視野角もPROで110度、PRO2で130度あります。
大きさは79.3 × 48.6 × 70.5 mm 重さたった136 g 動作温度も-20° C ~ 45° Cです。
ナイトビジョン対応、暗くなると、夜間撮影モードに自動的に切り替わります。
ナイトビジョン対応、暗くなると、夜間撮影モードに自動的に切り替わります。
IP65クラスの防水・防塵設計。雨にも雪にも暑さにも負けません。増設も可能です
④電源も充電式(配線不要)
玄関に電源が無い場合、手軽にカメラを設置する事ができません。
アーロPRO2はリチウムバッテリーで、1回の充電で通常3か月から6か月使うことができます。他にもソーラーパネルで直接日光を数時間当て、バッテリーの充電を補充する周辺機器も販売されています。
充電用ステーションも販売されており、予備のバッテリーがあると取り替えもスムーズです。
⑤録画は基本クラウド(7日間無料)
センサーで検知して録画が開始されます。 スマホやタブレット、パソコンからでも、簡単に接続できます。 検知/録画するとメールやプッシュ通知で知らせてくれます。
Live映像も確認できます。
⑥バックアップも可能(ステーションにUSB)。
基本、すべての録画はクラウドに保存されますが、USBストレージデバイスを録画の保存のバックアップ場所として使用することも可能。
ただし、USBストレージデバイス単独での使用はできませんので注意しましょう。クラウド録画が基本です
⑦マイク/スピーカー付き、双方向通信
防犯では無く、自宅の子供やペットの確認にスピーカーで話しかけたり、話を聞いたりすることにも使えます。家族でアクセス権を共有できます。
⑧警報機能
ベースステーションには、警報の機能があります。警報は手動で有効または無効に
できます。普通はOFFでいいと思います。警報の音量の初期値は100デシベル以上です。注意してください。
アーロのカメラは、動体検知専用カメラです。動体検知カメラを理解したうえで使用すると非常に優れたカメラです。使い方を間違えないようにしましょう。