10月から携帯端末値引き廃止、iPhoneが高いのでAndroidに乗り換えでウイルス感染が増えます。必ず対策をして下さい。
こんにちは雑食オヤジです。
総務省が、6月の電気通信事業法の改正で、「通信とスマートフォン端末代金を切り離す、分離プラン」を受け、端末割引の上限を2万円、2年契約の解除料を1000円までに定めた新制度が10月から施行されます。
既に、ドコモは通信とスマートフォン端末代金を切り離す新料金プランに変更し、iPhone本体値引きが無くなりました。
一応、スマホおかえしプログラムで、36回の分割払いで、対象のスマートフォンを購入した場合、1～24回分を支払った時点でNTTドコモに返却すると、最大で12回分の分割払いの残債が免除されるプランはありますが、値引きにはなりません。
更に10月からは、auやソフトバンクも本体値引きがなくなります。9月までは続きますが、10月以降は本体割引プランがなくなります。
9月は新型iPhoneが出る予定なので、大変混雑します。auとソフトバンクで携帯を購入予定の方は、ネット購入などをうまく使って契約して下さい。
本体値引きが無くなると
2019年8月現在、ドコモのXR64GBモデルで99,144円します。2年後に返却する「お返しプログラムを使っても、66,096円かかります。
本体割引が出来なくなり、端末代金が高くなり、今までiPhoneしか使った事が無かったユーザーが、Android 端末を買い換えるケースがかなり多くなるはずです。
ただ、iPhone しか使った事が無いユーザーは、ウイルスなどのソフトセキュリティに無頓着です。なぜなら基本的にiPhoneはウイルスソフト無しでも、ウイルスに感染し難い端末の為です。
IOSとAndroid
iPhoneのiOSはAppleの端末でしか動作しません。更に、アプリをAppleが審査し、審査済みのアプリが提供しているApp Storeからしか、アプリをダウンロードできません。
AppleがOSからアプリまで一元管理しているので、ウイルスが侵入し難い状況です。
AndroidはGoogle以外のメーカーがカスタマイズできるようになっております。
更に、Androidの場合、Googleが審査していないアプリも自由にインストールできます。
開かれたオープンOSのAndroidでは、OSもアプリもカスタマイズ可能なので、ウイルスが侵入しやすい状況です。
セキュリティに疎いiPhone ユーザーがAndroid 端末に乗り換えると、ウイルス感染や、詐欺サイトに誘導されるケースが増えます。
そうならない為には、ウイルスソフト(セキュリティソフト)を追加して、Android 端末を守りましょう。
無料のウイルスは使わない
ウイルスソフトを使うにしても、無料のウイルスソフトは絶対に使わないで下さい。使うなら有名メーカーの信頼できるソフトを必ず使って下さい。
無料ウイルスソフト
無料のウイルスソフトは、無料ですがどこかで利益を出す必要があります。
①個人情報を盗む
無料ウイルスソフトの一部は逆にウイルスソフトです。個人の大事な情報を取り込んで悪用するケースがあります。
②ニセのウイルスソフト
「ウイルスに感染しています。解決するために有償版の製品が必要です」といったニセのメッセージを表示して、クレジットカード番号などを入力させて金銭を騙し取る悪質なウイルスソフトです。
など、無償の理由があります。絶対に無料は使わないようにしてください。
セキュリティソフトを買う
有名メーカーのセキュリティソフトを購入する場合も、パッケージ版や信頼できるサイトから購入しましょう。よくわからない信頼できないサイトから、ダウンロードで購入も控えましょう。下記は信頼できる楽天のサイトです。
セキュリティソフトは最低限の防御です。自宅に鍵をつけるレベルです。Android端末では必須です。
