メルカリのメルペイ信用スコアーを元に「あと払い」も導入されます
メルペイ
日本人の2人に1人がダウンロードし、1200万人のアクティブユーザーがいるメルカリが、2019年2月に子会社メルペイで決済サービスを始めました。
メルペイはドコモのiDと連携し、iDの非接触決済(Apple Pay)でコンビニや飲食店商業施設などiDが使える全国90万店舗で利用する事が出来ます。PayPay やLINEPayなどQR決済対応で無かったセブンイレブンでも使えます。(iD対応の為)
他にも非接触決済が無い店舗ではQRコード決済でも決済が出来ます。(QR決済は3月中旬予定)
メルペイのメリット
1番の魅力は、今までたまったポイントや不用品を販売して貯めていたお金をiDが使える90万店舗で使用できる事です。今までは溜まった売上金(1万円以下の場合)を振込申請して手数料を払い、指定の銀行に振り込む必要がありました。折角不用品を販売しても現金化に手間と手数料がかかっていました。
メルペイによって、「手数料」「手間」無しに商品が手に入れる事が出来ます。
もちろん、アプリに銀行口座を登録して手数料無しにチャージして商品を買う事も出来ます。
対応スマホ
2019年2月現在はApplePay対応のiPhoneしか対応していませんが、3月中旬までにはAndroidも対応予定です。
対応銀行
PayPay で使えなかった三菱UFJ銀行や他のメガバンク三井住友銀行・みずほ銀行に対応。
他にも愛知銀行、青森銀行、足利銀行、イオン銀行、岩手銀行、愛媛銀行、大垣共立銀行、香川銀行、北日本銀行、紀陽銀行、京都銀行、高知銀行、埼玉りそな銀行、静岡銀行、大光銀行、第三銀行、大東銀行、筑邦銀行、中京銀行、徳島銀行、栃木銀行、鳥取銀行、トマト銀行、西日本シティ銀行、福島銀行、三重銀行、みずほ銀行、みちのく銀行が対応しています。
メルペイあと払い
更に「アリペイの芝麻信用」と同じく利用者の信用スコアー化し、後払いにも対応します。信用スコアーは、メルカリでの売買データや他人からの評価を含む様々な指標で利用者の信用度を測ります。この信用スコアーを元に最大5万円迄の「メルペイあと払い」も春から導入予定です。今は銀行口座からチャージしないと使え無いが、メルカリが一時的に立て替えてくれるサービスです。残念ながら、手数料や返済期限はまだ決まっていません。もし手数料が安い場合は、少額の借金を低金利で後払いできます。発表を楽しみに待ちましょう。
メルペイは他のQR決済サービスと異なり、既存の決済サービスと組んで利用できる店舗が多く、小規模店舗にはQRを導入するサービスです。今までには無い事実状のつけサービスである「メルペイあと払い」も他には無い特長です。今後のサービス拡大の続報を待ちましょう。