ツケ払いの安易さは本当に注意して!キャッシュレスの時代は信用が重要

こんにちは雑食オヤジです。

2016年11月からZOZOタウンが自分のサイトで行い始めた「ツケ払い」が加盟リアル店舗でも出来るようになりました。

 

ZOZOタウンサイトの「ツケ払い」は最大金額50000円で、最長2カ月後でも支払いができるサービスです。

324円の手数料で、どうしても欲しい商品が手に入ります。手数料は1000円でも50000円でも同じです。

支払いはコンビニ・銀行振込で支払えます。

 

ツケ払い

ツケ払いは、年齢制限がありません。クレジットカードなら通常18歳以上、銀行口座から直接引き落とされるデビットカード系のクレジットカードでも15才以上の年齢制限があります。

でも、ツケ払いは年齢制限がありませんので、代金請求管理のGMO ペイメントサービスの審査が通れば、子供でもツケ払いが可能です。

実際、利用者の15%が10代です。クレジットカードを持っていないので、このツケ払いを利用したと思われます。

 

ツケ払いとクレジットカード

ツケ払いとクレジットカードには、大きな違いがあります。

①年齢制限

クレジットカードには年齢制限があるが、ツケ払いには年齢制限がありません。

②手数料とポイント

ツケ払いは振込手数料や購入手数料は、使用者が支払います。

クレジットカードは購入された店舗が手数料を支払います。更に、クレジットカードは使用者に購入ポイントを付加します。

比較すると、クレジットカードを持っている人はツケ払いにするメリットはありません。

ツケ払いは、クレジットカードを持てない人向けのサービスです。金利が高いと言われるクレジットカードのリボ払いでも2.5万円以下なら、そこまで手数料はかかりません。

 

リアル店舗のツケ払い

リアル店舗のツケ払いは、クレジット決済会社のCoiney(コイニー)が管理します。ZOZOタウンのツケ払いのように、324円の手数料はかかりません。手数料は購入された店舗から徴収されます。しかし、クレジットカードのようにポイントはつきません。ここが違います。

 

操作は簡単

アプリや会員登録無しで、携帯電話だけで購入できます。対象店舗で電話番号を伝え、SMS認証ができたら操作は終了です。後は2ヶ月以内に金額を振込みます。

 

お金の教育が必須

ツケ払いにしても、クレジットカードのリボ払いにしても理解して使うのであれば、問題無いですが、理解出来ていないままに使用する事は、本当に危険です。

中学生位から、最低限のお金の教育をし、自分の収入にあった使い方が出来るように教育しましょう。

もし、お金を返さない時には、「催促」の電話がかかってきます。更に郵便による内容証明や簡易裁判になります。どちらにしても、支払いが必要です。ツケ払いを使うか予算をよく考えて使って下さい。

中国のように、「信用」は更に重要度が増していきます。ブラックリストに入るとキャッシュレスの時代何も出来なくなります。

ツケ払いは簡単です。簡単だからこそ、自己管理が必須です。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。