金利72の法則。複利のパワーが凄い。100や115もあるよ。
こんにちは、雑食おやじです。
大切なお金、増やすのもお金を借りて返済するのも、最終的にどの位なるのか気になる所です。今は値を入れるとパソコンで直ぐにシュミレーションできますが、おおよその数値を掴む事が簡単にできる方法があります。72の法則です。
金利72の法則
この方式は複利が前提です。複利とは元のお金によって生じた利子を、次のお金に組み入れる方式です。元のお金だけでなく利子にも利子がつきます。
金利72の法則は、その金利で何年で元金が2倍になるか簡単に計算できる方法です。
72÷金利(何%)=約元金が2倍になる期間(何年)
例 100万を18%金利で借りた場合
72÷18=4 約4年で倍の200万円に膨れます。
例2 資産100万円を4%金利で運用した場合
72÷4=18 約18年で倍の200万円になります。
資産を運用したり、逆に借金する際の目安になりますので覚えておくと便利です。
他にも3倍になる期間を求める115の法則や、単利で2倍になる期間を求める100の法則もあります。
金利115の法則
115を金利(何%)で割ると約何年で元金が3倍になるかわかる法則です。こちらも複利です。
例 資産100万円を3%で複利運用した場合
115÷3=35 約35年で元金が3倍になります。
金利100の法則
100を金利で割ると約何年で元金が倍になるかわかる法則です。こちら単利です。
例 資産100万円を4%金利で運用。こちらは単利です。
100÷4=25 約25年で2倍になります。
同じ金利4%でも単利は約25年、複利は18年で2倍になります。複利との差は約7年です。複利の強さがわかります。
資産運用なら複利になる様に運用するべきです。単利になるような運用は避けるべきです。
借入金の場合は、単利になる様に運用しましょう。
最後まで読んでくれてありがとうございます。