時短の出来る家電こそ「新・三種の神器家電」ロボット掃除機編
「新・三種の神器家電」と言われ、どれも時短がテーマになっている家電、もう使っていますか?
今回紹介するのは、ロボット掃除機です。ロボット掃除機の有名メーカー、アイロボットの「ルンバ」やパナソニックの「ルーロ」など聞いた聞いた事があるはずです。
ロボット掃除機
共働きなどで毎日の掃除の時間がない方や掃除を楽にしたい方などに重宝されるのが、ロボット掃除機です。
●メリット
①毎日自動で掃除してくれる
掃除の時間が無い家庭や、するのが面倒な方にロボット掃除機は毎日掃除してくれます。完璧な掃除では無いが、毎日自動で動くので、基本的にキレイな状態になる。どうしても気になる方は、仕上げだけで済む。
②普通の掃除機に比べて音が静か。
普通の掃除機に比べて音が静かなので、休日急にロボット掃除機が掃除し出しても、うるさく感じる事は無いでしょう。
③散らかさなくなる
キレイに掃除してもらえるように、散らかさなくなる。整理整頓する。必要無い物を買わない。
●デメリット
①掃除できない場所がある
小さな段差は乗り越えるが、階段などは掃除できない。
②掃除できない物がある
絨毯は掃除できますが、毛の長い絨毯は無理です。
③家具などに軽くぶつかる。
ダイニングセットの椅子に軽くぶつかったりする。どうしても気になる人はその部屋は使用しない。
できない事はありますが、残り仕上げをすると思えが、掃除の時短になります。
ロボット掃除機の違い
ロボット掃除機は1万円代〜7万円代までメーカー・ラインナップなどにより、大きく異なります。また拭き掃除出来るクロスモップタイプもあります。今回は掃除機タイプの違いを確認します。その違いは以下の部分です。
①ブラシの確認
値段の違いの1つが「ブラシ」部分です。お手頃価格のロボット掃除機は吸い込みの機能だけです。値段が高い上位機種は床やサイドにブラシがあり、効率よくゴミを集めます。床ブラシは通常の掃除機と同じ様にカーペットや畳のゴミをかき出します。
②ナビゲーション機能
部屋を隅々まで掃除するには、何処を掃除したのか、出来ていない所は何処なのか把握するナビゲーション機能が必要になります。ナビゲーション機能には「ランダムナビゲーション」と「システムナビゲーション」があります。
ランダムナビゲーションは搭載されたプログラムにより掃除してくれます。ただ、同じ場所を何度も行き来するので、広範囲の掃除は苦手です。
システムナビゲーションは搭載されたカメラなどのセンサーにより部屋の形を把握して効率よく短時間で掃除します。ただし、複数回同じ場所を掃除しないので、1回で掃除できる吸引力が必要です。吸引力が強い上位機種に搭載されている事が多いです。
③その他の違い
●段差乗り超え機能の有無、特に1cm以下や性能を公表していないのは、ほぼ無いと思った方が良い。
●衝突防止機能
国内メーカーが得意の機能ですが、掃除時間は長くなる傾向があります。
●バッテリー寿命
バッテリー寿命は1~3年です。製品によって異なります。バッテリー交換は費用がかかります。
●サイズ
ソファーの下なども掃除するなら、高さの確認も必要です。
●バーチャルウォール
高価な家具などロボット掃除機に近づいてほしくない場合があれば、入り込まないように設定できます。
ロボット掃除機メーカーの違い
●パナソニック ルーロ
三角形状で、部屋の隅や壁際のゴミまでよく取れます。
3種類の障害物検知センサー搭載です家具のキワまで掃除できます。
●アイロボット ルンバ
ロボット掃除機の定番&老舗メーカー。搭載カメラで位置を把握し、部屋中をくまなく掃除する機能や、住環境に適応した清掃力を備える機種などがあります。
●日立 ミニマル
本体幅25cm、高さ9.2cmの小さいボディ。家具の間や部屋の隅などに入りやすく、掃除しにくいところを掃除できます。「自動」・「念入り」・「スポット」に加え、運転音を抑え、時間をかけてゆっくり掃除する「マナー」モードなど生活シーンに合った掃除を行うことができます。
●ツカモトエイム
小さくても基本性能はしっかり充実がモットーで値段が安い。自動充電やスケジュール機能は無し。意外に使えます。
最後に
用途に応じて、機種を使い分けてもいいのではないでしょうか。(子供部屋やリビングなど。)自由な時間を得る為の投資と思い是非検討してみてはいかがでしょうか。