安さ感で「〜放題」と何でも使うと違和感を覚える

こんにちは雑食オヤジです。

最近カッパ寿司がランチ、ディナーも食べ放題にしていますが、昔から焼肉の「食べ放題」飲食店の「飲み放題」・携帯電話の「かけ放題」、など「〜放題」が大変多くなっています。サイトも「とく放題」というクーポンサイトもあり、おトクなイメージで使われています。

é£ã¹æ¾é¡ãã¤ã­ã³ã°ã®ã¤ã©ã¹ã

「放題」という意味は、コトバンクで調べると、「ある動作を思いのまま、勝手気ままに行うことを表す。また、ある作用・状態が進むのをそのままにしておくことなどの意を表す。」言葉です。食べる行為などは、問題ないですが、ついに、「お葬式」も放題をつけたプランを始めています。お葬式の定額制家族葬で「セレ放題」という名前で定額50万から定額200万まで基本セットが網羅された定額料金プランです。

元々は「食べ放題」「飲み放題」など飲食で「勝手気ままに(自由)」の意味で使われているかと思いますが、「セレ放題」は放題という意味に「安さ感」「お得感」を表現していると思います。

ただ、元々の「勝手気ままに」の意味と「葬儀」のイメージはかけ離れているので、違和感を感じてしまいます。

陽気なイメージの表現に「〜放題」をつけるのは良いのですが、厳粛なイメージの「葬儀」は違う表現のお得感の言葉を使う方がイメージにあうのではないでしょうか。言葉選びは難しいですね。