マンションなどの集合住宅では、ピアノ練習に防音・防振マットが必須です。

こんにちは雑食オヤジです。

娘が電子ピアノを購入し、自分の部屋でピアノを弾いているのですが、2階の部屋なので、音が気になります。

音といっても、ピアノの音はヘッドフォンで聞こえなくなっていますが、鍵盤を強く弾く時やペダルの踏み込みの仕方によって床がきしむような音がします。家が古い事が原因かもしれませんが。

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普段は気にならないのですが、ちょっと気になりだすとその音が気になってしょうがないですです。ちょっと神経質かもしれませんね。

 

娘の部屋に設置時にそのまま置いたのが原因と思われるので、電子ピアノの下に防音・防振のマットを探してみました。

 

ピアノ専用のマット

調べてみると、電子ピアノ購入のヤマハには無く、ピアノメーカーの河合楽器から発売されていました。大きさは娘が購入のグラビノーバでも対応できる大きさです。

 

電子ピアノ専用マット河合SM-1

①河合SM-1のメリットは、高い安全基準を満たしている事です。

国際的評価機関の安全基準を満たし、シックハウス症候群化学物質過敏症の方でも安心して使用できます。

子供にアレルギーがあるので、安全がまず第一条件でした。

 

②防音・防振

特殊素材カンガバックという特殊素材を使用することにより、通常のマットよりも鍵盤を弾いた際に発生する床への打鍵音や、ペダルを踏んだ振動を低減します。

カンガバックの防音効果を知る上で、遮音等級の「L値」があります。L値は、上階から下階への床衝撃音がどの程度なのかを表す値です。

防音マットや遮音フローリングのカタログにもL値が記載されており、この数値が低いほど遮音性能が優れています。

カンガバックはこのL値が特級のL35です。軽量の物の落下音などは通常聞こえないレベルです。

カンガバックは山本産業という会社の独占商品です。マンションなどの防音効果で使われていますので、その有効性が証明されています。

 

カンガバックのデメリット

カンガバックにもデメリットがあります。

①価格が高い

②新品の時に臭いがする

③数年敷いたままにしておくと、フローリングに貼りつく可能性がある。

臭いは時間とともに薄れていきますが、防音効果から値段は安くなりません。また、たまに剥がして空気を入れるのが面倒ならば、1枚薄いカーペットをひくのも良いかもしれません。

家はマンションではありませんが、マンションなどの集合住宅では、マットは必須です。これだけで完璧ではありませんが、最低限、防音・防振のマットは敷きましょう。