大丈夫かTポイント! Tポイントの行く末を見届けよう。ソフトバンクの影が見えます。
ファミリーマートやYahoo ショッピング、オートバックスやガストなど幅広い店舗でポイントが貯めれる「Tポイント」。今行く末が注目されています。
Tポイント・ジャパン
Tポイントは元々CCCが展開するポイントサービスです。サービスに伴う預かり金は子会社の「Tポイント・ジャパン」で管理しています。
Tポイント・ジャパンの株主
CCC50%・ヤフー17.5%・ソフトバンク17.5%・ファミリーマート15%です。
主要株主のファミリーマートも
2018年3月から百貨店の三越・伊勢丹が抜け、かねがね噂があった「ファミリーマート」も脱退報道されています。個人情報の取得に一番寄与している「ファミリーマート」にメリットが少ない事が理由です。さらに脱退後はライバルポイントのドコモdポイントや楽天Rポイントと提携が噂されています。dポイントやRポイントは両方とも契約しても問題ないからです。Tポイントは他のポイントと提携出来ない契約になっている為。
更に続く脱退
2018年2月1日「ドトール」が4月19日でTポイントサービス終了報道しました。ドトールはドコモと提携しているので、dポイントに移るかもしれません。
起死回生と虎視眈々
Tポイントサービスの起死回生は、ソフトバンクが主導権を持つ事です。
ファミリーマートがTポイントサービスから抜けると、Tポイント・ジャパンの株主からも抜けるはずです。15%の株を買うのは、勿論ソフトバンクです。ヤフーと合わせて50%です。CCCからポイントサービスの主導権を奪う事ができます。日本最大数で日本総人口の50%を超えるポイントサービスです。ソフトバンクはそれを手に入れサービスの拡大を行う筈です。それしか起死回生はありません。