夢のドラム洗濯機はお手入れが重要

ドラム洗濯機メリット

共働きの家庭や、外に中々干しにくい住宅環境などに、便利な洗濯機が「ドラム洗濯機」です。他にも大事な服が痛みにくいなど、多くのメリットがあります。ドラム式には乾燥が付いており、シワになりにくい乾燥です。縦型洗濯機にも乾燥機能がありますが、シワになり易く、へばりつく為乾燥に時間がかかります。

 

デメリット

そんな良い事づくめのドラム式洗濯機ですが、デメリットもあります。

①価格が高い

②埃が内部に溜まるので、メンテナンスが必要

①の価格はモデルチェンジ前に買うと比較的安く買えます。8月〜10月位が多いです。

②のメンテナンスが重要でこれを怠るとトラブルが発生しやすくなります。洗濯機で溜まるのは「糸くずフィルター」で取れますが、ドラム洗濯機では、「排水」と「乾燥ダクト」に埃が溜まります。可能な範囲で埃を取り除く必要があります。

 

メンテナンス

●乾燥フィルターの掃除

乾燥フィルターはドラム式洗濯機の上にあります。掃除機で吸い取り、更にタオルで拭き取りダメな場合は、歯ブラシなどを使って取り除きましょう。可能であれば、乾燥フィルター内にネジ1個でとめている蓋を取れば更に埃が取れます。(電源コンセントは抜いて、自己責任でやってください。)

●本体扉周りとゴムパッキン

本体の扉周りとパッキンの中にも埃がいっぱいです。マメに毎回埃を取りましょう。

●糸くずフィルター(排水ダクト)

糸くずフィルターも要注意です。毎回清掃をお忘れ無く。更にAmazon楽天などで販売されている「ドラム洗濯機用ゴミ取りフィルター」も有効です。

 

このように、ドラム式洗濯機は埃との戦いです。縦型洗濯機とは異質な物です。車のメンテナンス同様、日常のメンテナンスを怠らないマメさが無いと使えません。怠ると、2・3万円くらいのメンテナンス代が発生します。勿論、メンテナンスをしても発生する事もあります。

洗濯を干す手間を省く事の代わりだと思えば、メンテナンスも大変ではありません。