生協(コープ)の強みは宅配です。どんどん活用しましょう。
こんにちは雑食オヤジです。
高齢者の割合がどんどん増えていく日本で、食料品などの個配は本当に有難いサービスです。
私の家も子供が小さく家から中々出れない時は、妻が利用していました。今は、子供が大きくなったので、店舗の利用をしています。
もっと年をとったら、また個配のサービスを受けるつもりです。
生協は店舗と共同購入などの宅配の2本立てで運営されています。現在、ネットスーパーでイオンなどスーパーが宅配を行なっていますが、元々は生協(コープ)が共同購入や宅配を行ってきました。
生協の宅配
生協の組合数は2017年度で2,873万人、全国の4人に1人は生協の会員です。
地域生協の総事業高は2兆8,473億円、その内宅配事業供給高は、1兆7,909億円あります。
特に共同購入では無く、個配の供給高は1兆2,607億円あります。宅配の70%が個人宅への配達です。日本の5世帯に1世帯が、宅配登録しています。
地方生協の売上の63%約2/3は店舗では無く、宅配事業で成り立っています。
そんな人気の生協の宅配は、メリットが多く人気があるのも頷けます。
生協宅配メリット
①食品はもちろん、水やオムツ、トイレットペーパーなどを玄関先までお届けてくれます。
特に、重い物やかさばるものを玄関先までお届けてくれるのが、有難いサービスです。
品揃えは毎週2000~4000品目です。日用品・雑貨や、衣料品、家具・家電、赤ちゃん向け商品、園芸用品、ペット用品など多種多彩です。
②宅配の子育て割引
妊娠中や小さな子供がいるご家庭では、金額に関わらず、配達手数料が一定期間無料や割引になります。ネットスーパーは何円以上の金額で無料になりますので、使いにくいようです。
更に、高齢者の方や、障害がいる家庭のための割引制度もあります。
③不在時でも対応
事前に相談すると、不在時でも指定の場所に届けてくれます。商品は保冷剤やドライアイスを入れるなど、温度管理に配慮もしてくれます。
④出資金も一緒に引き落とし。ヘソクリも可能
宅配で引き落とされる口座から、利率の良い出資金も1口1000円以上で引き落としできます。
生協といえば宅配です。店舗も魅力がありますが、この強みはますますコープの利用者を引き寄せます。