全国トップクラスの自己資本比率の高金利信用金庫、「大阪厚生信用金庫」ATMもしんきんゼロネットサービスで無料
子供の頃から「お金を預ける」=「銀行」と思ってお金を預けていましたが、金融機関にも色々種類があります。
「貯める」「借りる」など基本的な個人向け金融サービスは同じ、「銀行」「信用金庫」「信用組合」ですが、元々の「理念」や「組織のあり方」が違います。
特に「信用組合」は「銀行」「信用金庫」と異なり、基本組合員限定のサービスです。
おさらいで、各金融期間をみてみましょう。
銀行
銀行は、株式会社であり、株主の利益が優先されます金融サービスです。
全国の企業との取引が可能です。
信用金庫
信用金庫は、地域の利用者が会員となって、地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした協同組織の金融機関です。
取引先は中小企業や個人です。地域社会の利益が優先されます。営業地域は一定の地域に限定、資金はその地域の発展に生かされます。
信用組合
信用組合は、信用金庫と同じ協同組織の金融機関ですが、組合員のみのサービスです。
信用組合は原則として組合員が対象ですが、信用金庫は制限がありません。
信用組合は金利が高い事が多いです。しかし組合員対象なので注意しましょう。基本、出資金を払って組合員になって、預けます。
信用金庫や信用組合は相互扶助を目的としていますので、株主の利益が優先される銀行の金利に比べて高いケースが多いです。
前回、組合員のみのサービスする信用組合を見たので、今回は信用金庫で金利が高い大阪厚生信用金庫を見てみます。
大阪厚生信用金庫
創業大正11年預金積立金1兆1000億を超える信用金庫です。自己資本比率9.87%と国内基準4.0を大きく上回っています。ちなみに2018年度自己資本比率トップは「セブン銀行20.74%」2位「京都銀行 9.84%」です。セブン銀行には負けていますが、2位の京都銀行より高いです。
メリット
大阪厚生信用金庫の個人客の魅力は、なんと言っても定期預金の金利が高い事です。組合員限定の信用組合には金利が更に高い所はありますが、条件が無い定期預金の金利の高さではトップクラスです。
キャンペーン内容
2019年7/1〜9/30までの「サマーキャンペーン」では魅力的な金利が出ています。
ご愛顧感謝定期預金
10万以上1000万未満
年利1年もの 0.325%
年利2年もの 0.350%
年利3年もの 0.375%
ご愛顧感謝定期預金1000
1000万以上
年利1年もの 0.350%
年利2年もの 0.375%
年利3年もの 0.400%
セルフ夢定期預金ATM限定個人限定
10万以上以上200万円まで 1000円単位
初回以外は土日など時間外でもATMで入金できる定期預金です。
年利1年もの 0.325%
年利2年もの 0.350%
年利3年もの 0.375%
もちろんペイオフ対応です。
意外に使えるATM
「しんきんゼロネットサービス」に入っているので、全国の加盟している信用金庫のATMで平日8:45〜18:00まで入出金利用料が無料です。
更に、大阪府下に本店を置く信用金庫なら、全ての時間を無料にする独自のサービスを行なっています。以下が対象の信用金庫です。
●大阪厚生信用金庫●永和信用金庫
●大阪信用金庫●北おおさか信用金庫
●大阪シティ信用金庫●枚方信用金庫
●大阪商工信用金庫
また、セブン銀行のATMも使えます。但し、サービス料金108円かかります。
口座開設
口座開設は店頭のみになります。インターネットや郵便での口座開設は行なっておりません。
全国どこに住んでいようと口座は作成できますが、店頭に足を運ぶ必要があります。
店頭に足を運ぶ必要はありますが、まとまったお金や、年金の受け取りを大阪厚生信用金庫にすると、一般の銀行に比較して300倍以上の金利があります。
特に大阪府内の方はオススメします。