美味しいご飯なら「かまどさん電気」をおすすめします

こんにちは雑食オヤジです。

美味しいご飯が食べたい。そんな要求に高級炊飯器が各社から販売されていますが、こだわり家電製品のシロカが伊賀焼土鍋で炊飯器を作りました。

長谷園と共同開発と出た時は、あのお茶漬けのと勘違いしました。(お茶漬けは永谷園ですね)

 

窯元 長谷園

長谷園は、有名な伊賀焼の窯元で、創業は天保3年(1832年)です。国の登録有形文化財に指定されいる16連房の登窯は日本で長谷園だけです。

そんな伊賀焼の長谷園と、こだわり家電メーカーシロカが4年の歳月をかけて開発した炊飯器が、「かまどさん電気(SR-E111」です。

 

かまどやさん電気

元々長谷園でガスの直火だき土鍋「かまどさん」が人気でした。ただオール電化やIHで使えない家庭が多く、「かまどさん」を使いたいという要望から「かまどやさん電気」をシロカと共同で開発しました。試作した土鍋500個、試食したお米は3トンにも上ります。

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かまどさんのこだわり①呼吸する土鍋

伊賀の熟練した職人によって1つ1つ手作りで作られる土鍋です。

更に土が違います。400万年前の古琵琶湖の粘土は、微生物の化石が多く含まれていて、土鍋を焼く上げるときにその化石が燃え尽きて、無数の穴を作ります。その穴が呼吸する土と言われます。呼吸効果はおひつに移す必要はありません。土鍋だけで美味しく食べれます。

更に、呼吸する土は釉薬とあいまって金属には真似できない遠赤外線効果を発揮、ふっくらした炊き上がりになります。

 

かまどさんのこだわり②直火のような電熱ヒーター

「かまどさん」のこだわりの1つは火力です。今の中級以上の炊飯器の火力はIHです。IHは誘導加熱です。かまどやさんは伊賀焼なので、使えません。

使えるようにメタルをコーティングすると、本来の呼吸する土鍋のメリットが生かせません。

そこで、土鍋を活かす電熱ヒーターで直火のように炊飯、火力をセンサーで管理しています。

シロカの直火のような電熱ヒーターがあって初めて人気の「かまどさん」は「かまどさん電気」として販売可能になりました。

 

こだわりの「かまどさん」ですが、使い方は普通の炊飯器と同じです。セットしたら、スイッチを押すだけです。誰でも簡単に作れます。

更に、伊賀焼の特性で水分膜ができるので、お手入れもラクチンです。

 


 

 

ひとつ普通の炊飯器との違いは、初めて使う前に、土鍋におかゆ炊きをして「目止め」を行う事です。

目止めとは、おかゆを炊くことで米のでんぷん質が土鍋の細かい気孔を埋めて、水漏れを防ぐ作業の事です。
普通の土鍋なら、米汁で目止めを行いますが、呼吸する土の「かまどさん」は、初めて使う前だけ、おかゆで目止めをする必要があります。

 

かまどさんは3合の大きさです。保温機能はありませんが、土鍋は肉厚に成型されており、熱伝導が緩やかになり「熱しにくく、冷めにくい」機能があります。

ライバルは愛知ドビーの「バーミキュラ ライスポット」かバルミューダの「ザ ゴハン」です。

 

個人的には、ご飯だけなら「かまどさん電気」、無水鍋として使うなら、「バーミキュラ ライスポット」をおすすめします。

美味しいご飯が食べたい!その願いをかなえるなら「かまどさん電気」おすすめです。