インドの宅配専門店Swiggy(スウィギー)
Swiggy (スウィギー)
インドではフードテック企業がしのぎを削っています。1つは前に紹介したZomato と今回紹介するSwiggyです。
2つの違いはZomato はぐるなびサイトで店の予約をしたりZomato で宅配もしてくれます。
Swiggyは宅配専門です。アプリで注文してバイクで宅配してくれます。アプリで現在の位置も把握できます。流石専門店ですね。
Swiggy は2014年にSriharsha MajetyとNandan Reddyが、インドの食べ方を変えることで人生を楽にしたいと設立。2017年にはインドの50都市以上で5万を超える飲食店と提携を結んでいます。僅か4年でこの規模です。
資金調達
資金調達は2018年12月25日10億ドルをNaspers やDST Global、Meituan Dianping(美団点評)、Tencent(騰訊)から調達、累計で12億6,000万ドルになりました。Naspersは2年前にも投資しています。今回の追加投資の理由が凄い。
「Swiggy はインド国内の他社より優れた、持続可能で長期的なビジネスを構築している。Swiggyは勝利の方程式を持ち、同国で最先端のビジネスを創造し続ける」そうです。ライバルのZomato の配達時飲食問題も最後の決めてになったかもしれませんね。
2017年度の売上は約18億ドル(前年比517%)です。ライバルは沢山いますが、宅配専門では一歩先を行っています。