円仕組預金はデメリットが多い
好金利が売りの仕組預金
銀行の定期預金の金利が0.01%とほとんど付かない状態が続いていますが、楽天銀行や住信SBI 銀行には「仕組預金」と言われる好金利預金があります。
楽天銀行は「エクステ預金」
新生銀行は「パワーステップアップ預金」
ソニー銀行は 「円定期Plus+」
円仕組預金は、円定期預金に「預入期間延長に関する特約」が組込まれた満期特約定期預金です。
この特約により銀行側が満期日を決め、最長で約10年間(15年間もある)の満期日に出来る預金です。最短は1年です。
メリット
●円定期預金よりも好金利
銀行側で預入期間が延長される可能性があるかわりに、好金利になる。
●元本保証
満期日まで運用すれば、円定期預金と同じく元本保証になる。
●ペイオフ対象
仕組預金は、元本と利息が預金保険の対象になる
デメリット
●満期を決めるのは銀行側、自由に満期を設定できない。
●途中解約は基本的にできない。
やむを得ず途中解約になった場合は、元本割れの可能性が高い。
●物価や為替や経済状況により、他の預金金利が高くなる可能性があるが、途中で変更出来ない。
仕組預金の各銀行の金利
楽天銀行 0.32%
住信SBIネット銀行 0.35%
新生銀行 は0.15%
ソニー銀行 0.33%
これ以上金利が上昇しないと思ったら、仕組預金を買う事を検討しても良いが、「下がる」場合や「わからない」場合は買ってはいけないです。
