遺伝子検査を申し込む
遺伝子検査
もぅすぐ、50歳になるので病気の予防にも役立てたいと、がんの遺伝子検査を夫婦で試してみることにしました。
遺伝子は設計図ですので、情報は変化しませんので、遺伝子検査は一生のうちに1度受ければ、再検査の必要は無いです。今回私はガンの遺伝子検査ですが、他にも総合的なものなど様々な検査があります。
リスクを知る
遺伝子検査を受ける目的は、自分のリスクを知ることです。現在はその病気になっていなくても、その病気になるリスクが高いと知れば、ある程度の環境要因を減らすことにより、その病気になるリスクを少しでも減らしたいからです。
病気は、「遺伝子」と「生活習慣」の影響で、発症が決まります。同じ生活をしていても、個人差が生じるのは「遺伝子」の違いです。年数を重ねるにつれて大きな差となって現れます。
病気の発症は「遺伝子の要因が30%」「環境要因が70%」
遺伝子の全ての配列のうち、個人差があるのは0.1%と言われます。この0.1%の違いで特定の病気にかかりやすい・かかりにくいといった体質が左右されます。
遺伝子検査でわかること
疾患系(発症リスク判定)
特徴系(傾向判定)
長寿・疲労・身長・アルコール代謝・目の色・記憶力・太りやすさなど
その他(体質判定)
遅筋・速筋傾向・甘味感知度など
私の場合は疾患系のリスクを知ることが、目的です。若い人なら、特徴系も大事かもしれません。
検査キット
検査方法は「唾液」「口の粘膜」を採取する方法が一般的です。
採取後の返送用封筒に入れて、返送します。
検査結果は3週間~4週間後に解ります。
検査結果は紙報告書またはパソコン・スマートフォンにて見ることができます。
値段は5000円位から30000円位が多く、検査項目の種類・数により変わってきます。
検査データの取り扱い
遺伝子情報は究極の個人情報です。メジャーな検査会社の場合は検査試料及び検査結果データは匿名化して保管されます。ただし、データの破棄はされません。検査申込同意書にもそのことが書かれています。そのことを同意しないと検査は受けれません。
まとめ
遺伝子情報で自分のリスクを知ることは、大変有意義です。具体的なリスクを知ることが病気に対する具体的な対策が取れるからです。しかし検査は究極の個人情報の遺伝子情報をデータ化することですので、信頼のおける企業に申し込みをしてください。