バンガード米国トータル債券
バンガード米国トータル債券(BND)
バンガード米国トータル債券は世界最大の債権ETFです。Barclays Capital U.S. Aggregate Bond Indexのパフォーマンスへの連動を目指しています。
インデックスは、満期1年以上の国債、社債、国際ドル建て債を含む公募証券、投資適格証券、有税証券、確定利付証券、並びに不動産担保証券と資産担保証券を投資します。
ベンチマーク ブルームバーグ・バークレイズ米国総合浮動調整インデック
経費率 0.05% めっちゃくちゃ安い
ETF純資産総額 368.74億米ドル
利率 2%~2.5%
設定日 2007年4月3日
メリット
- 安定
最低価格リーマンショック時に70ドルぐらいになりました。現在80ドルぐらいです。値動きが非常に小さく安定しています。
ダウはリーマン6ヶ月後の2009年3月6日に6469.95ドルまで下げました。現在25500ドルです。2008年始めで13000ドルなので半分に下がりました。株価はボラが大きいので、上昇時には良いのですが、値下がり時には損出が大きいです。
- 安全
米国政府など、安全資産しか投資対象になっていない。
発行体別構成比率
米国政府 64.1%
Aaa 5.8%
Aa 3.4%
A 12.1%
Baa 14.6%
Baa未満 0%
トリプルAの上に米国政府があり、構成比の2/3近くまであります。
確かに安心できます。
ETFなので、売買がすぐにできる。換金しやすい。
デメリット
- 利益が出にくい
利回りが2%台なので、大きく利益を出すことができない
- 短期投資に向いていない
利回りが2%台なので、少額の売買では手数料だけで元が取れない。
値幅の変動が少なく、短期の取引では儲からない。
まとめ
2020年には景気が下がって来るといわれる中で、長期の投資として年2%の金利も選択肢の一つではないでしょうか。あくまでも為替相場を見ながら。