積立NISAの為のインデックス国内

インデックス国内

積立NISAは20年の長期運用です。対象ファンドのほとんどは、インデックスで運用されたファンドです。

銘柄を選択する一つの基準として重要なインデックスを見ていきましょう。

 

インデックス

インデックスとは、マーケットの動向を表す指標のことをインデックスと言います。株価を数値化した株価指数や債券価格を数値化したものもあります。

代表的なインデックスは、TOPIX 日経平均 ダウ平均 S&P500等があります。

インデックスファンドとは市場平均(ベンチマーク)に連動するファンドです。

例えば日経平均では、日経平均が上がれば、基準価格が上昇しますが、日経平均が下がれば、基準価格が下落します。良くも悪くも日経平均の市場平均(ベンチマーク)に連動します。

 

国内市場のインデックス

日経平均(日経225)

東京証券取引所第1部2000銘柄から225銘柄を対象としている。

メリット

優良株で構成されているので、経済の状況や成長率を見るのに役立つ。

デメリット

基本的に225銘柄の単純平均の為、単価が高い株に強く影響を受ける。

ユニクロファーストリテイリング1社で日経平均の7%を占めるなど、日本株式市場の全体の動きが反映されていない。TV等でよく出て1番有名な指数だが、時価総額日本最大のトヨタ自動車の影響が2%しかないので注意する。

NISA積立オススメなら三菱UFJ国際投信eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)です。

 

TOPIX(東証株価指数)

東京証券取引所第1部上場銘柄を対象として1秒毎に算出している株価指数です。単位は円ではなく、ポイントです。

東証1部上場銘柄を基準日(1968年1月4日)の時価総額で割って算出します。

1968年の基準日を100ポイントと考え算出します。

最高値はバブルの1989年末2884.80ポイントです。2018年5月現在は1770ポイントです。

メリット

東証1部上場銘柄全体の時価総額で算出する為、日本株全体の値動きを表しています。

デメリット

時価総額を元に算出しているので、時価総額が大きい銘柄(銀行株等)の影響を受けやすい。

1部市場だけ対象なので、マザーズ・2部の動向は反映されない。

NISA積立オススメは三菱UFJ国際投信 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.17172%以内です。

まとめ

積立NISAで日本企業に投資する際には、何に投資するか考えてインデックスを選択しましょう。