「プラチナ」投資
「プラチナ」投資
クレジットカードなど、ランクをつける物にはよく「シルバークラス」「ゴールドクラス」「プラチナクラス」とプラチナが「金(ゴールド)」の上位に上げられます。希少性が金より高いプラチナですが、平成30年5月現在その金額が「金」を下回っています。
将来的にその希少性が見直されるかもしれません。
「金」は需要の半分以上が宝飾需要ですが、「プラチナ」は半分以上が工業品の需要です。
また「金」に比べて産出国が南アフリカに偏っていますので、地政学リスクにより値段が上下します。
プラチナの購入方法
1 店舗で「プラチナ」を直接買うメリット
その色その重さを実感できる事です。
現物はやはり人を元気にします。
デメリットは、盗難などを防止する保管が必要です。
1g4000円もする「プラチナ」500gで200万円もします。それが簡単に持ち運べるので保管場所が大切です。
実際の購入は200万円以下なら、本人確認も無しに、デパートで服を買う感覚で購入できます。
200万円以上なら免許証など本人確認書類が必要です。
手数料
500g未満の「プラチナ」を買う際には、別途手数料が必要です。
2ネットの現物積み立て
月々3000円からドルコスト平均法で知らないうちに高値掴みし難くく積み立てられている。
購入手数料は2.5%〜 金額で変わる所や年間管理費の有無があり注意です。
少額積み立てでは田中貴金属が優位です。
3証券化されて金を購入
代表的な証券はETFの純プラチナ上場信託(1541)です。
東京工業品取引所の価格に連動しています。年間管理手数料は0.525%と非常に安いです。別途証券の売買手数料がかかります。
投資信託では三菱UFJ純金ファンドなどがあり、年間運用管理費0.9%とETFより高くなっています。
4 証券化された金を積み立てる
ネット証券の楽天証券やマネックス証券などでは、金の積み立てができます。
少額から積み立て出来、手数料も購入金額の2.16%〜と低い手数料になっています。
まとめ
地政学リスク 為替 景気動向などで「プラチナ」の価格は上下します。
草食系投資として「積み立て」を中心に
可能であれば、スポットで購入をお勧めします。
手数料が安い証券会社(楽天やSBI)のプラチナ積み立てが最も効率が良いです。
最終的に「プラチナ」現物を手元に持ちたいなら、田中貴金属の積み立てをオススメします。